ドローンパーツ制作

同級生がドローンの教官やってて、ドローン用のパーツが作れないかと相談を受ける。

DJIのMAVIC AIRがモデルチェンジし、前型で販売された純正モニターの取り付けパーツがつかなくなったとの事
FBでドローンつながりの人が、3Dプリンターでパーツ作って付けれるようにしているらしく、作っている人からパーツは貰ったのだが、作ることはできないか?と相談を受けた

MAVIC コントローラー

MAVICコントローラー

上の部分はWIFI用アンテナ
下の部分は両サイドを付け根に開き、スマートフォンが挟み込まれるようになる。
純正ディスプレイは写真の状態で取り付けパーツが取り付けられて、コントローラー下部に接続ができるらしい。

FBの友人から譲ってもらったというパーツ。

3Dプリンターで出力されていて、樹脂製

 

パーツを取り付けるとこんな感じになる。
モデルチェンジ前の取り付け方法に近いらしい。
開く部分の穴が狭まっており、純正ディスプレイのコネクターの幅に合わず、両サイドに開いた形になっており、組付けが少し面倒なのと、少しぐらつきがある。

同じものを作ってもらっていいって言われたのだが、取り付けがちょっと面倒なのと、樹脂だと劣化による強度不足も否めないので、金属で新しいものを作ろうかと計画。

●デザイン作成

取り付け方法を簡単にしたかったのと、組付け部分をもっと作りたかったので、コントローラーの形状を有効活用する。

3つのパーツで構成して、取り付け部分をスライドできるようにした。

これにより、コントローラーの穴に通す際が簡単になる
スライド機能で、足らない部分の幅を調整できるようにした。

3Dプリンターで出力した物は、コントローラーの挟み込み力でゆがみが発生しスライドが渋くなる。

これは、強度を上げれば解消するだろうと無視w

●パーツの複製

金属にするには、完成したパーツを複製しなくてはならないので、シリコンで複製してみる。

しかし、意外に小さい、細い、複雑でうまくシリコンでは複製できなかった(´・ω・`)

そこで、型を作ってしまえ!と、テスト的にfusion360で型の設計してみる。

いろいろ考えて3つの型になった。

この型をクホリアで出力
サポートの除去は大変だが、見た目は良い感じ

 

 

 

 

 

組付け

 

 

 

 

 

 

●注入

ポリウレタンを注入してみた。
ルートが悪かったのか、一部に入らなかったみたいで、完全にはできなかった。

でも、複雑な部分がよくできてる。
これは期待以上だと思う。

型での複製はありでしょう~(*´▽`*)

 

43mmコーン

取引先の会社の友人から、こんなの作れるか?ってメッセンジャーで連絡が来る

なんでも、スピーカーにつけるパーツらしい。
流石に厚さが0.5㎜、やってみないとわからないって事で作ってみる。
(見積もりとかそういう以前の問題だ)

うまくできれば、金につながりそうだし、やってみるのさ~♪

まず、設計図通りにクホリアさんで0.5㎜厚の出力してみる。

うまく出力できたんだが、磨きを入れたら積層に対してクラックが入る。

積層を細かくすればうまくいくかとおもい、0.05㎜で出力テスト

しかし、同じように磨きでクラックが入る。

しょうがないので、傾けて出力してみるとうまくいった。
やはり、磨きを入れるなら単純な垂直水平はだめなようだ

磨きを入れたら、卵状態w

とりあえず、テストしてもらうため発送。
うまくいけば、今後もこういう仕事が来るだろうな♪