Live2Dの存在は2年ぐらい前にFBで教えてもらって知ったんだけど、3Dばっかやってたんでまったく触ってなかった。
ジョギングで肉離れして、家に閉じこもってたんで『ゲームやるべ』と無料ゲーム始めたところ、そのゲームの2Dがぬるぬる動くもんで、ちょっと気になって触ってみようかと思ったのがキッカケ。
多関節のゲーム作ったことがあるんで、絵の動き見て多分こういうことだろうな~って思ってたんだけど、触ってみたら思ったとおりだった。
要は多関節のパーツを3Dのテクスチャーに見立てて、三角ポリゴンに貼り付けてZ軸のない平面での頂点操作で動きをつける。
YXの平面ポリゴンなので、Zでの奥行きはつけれないが、絵の形を変えることでY軸が擬似的に回転するように見せることはできるが、当然90度とかの回転には耐えられない。

うちのロゴ用のゴールデンを動かしてみる。
そもそも筆で描いて線に合わせてベタを作っていた上に、アウトラインのベタを作っていたので、簡単に形状を表せないので、線だけを使って動かしてみたが4時間程度で作ることができた。
基礎部分が簡単なので非常に簡単に動かせる。
X回転とY回転別々のスライダーで作って、4つの位置関係を設定し、それぞれ動かせるのでシームレスに繋がる動きになる。
いやいや、意外に良く出来てるツールだ。
しかし、速度の進歩ってすごいね、メガドライブとかスーファミで多関節作ってた頃は90度のローテーションしかできないんで、0度から90度までのパーツをツールで描いて、それをパタパタと1サイクルで書き換えることで多関節のヌルヌルした動き作ってたけど、今じゃパーツは1つだけで、変形やら回転やらリアルタイムで作れちゃう。

てなわけで、勉強2日目
1999年に描いたHPの5000hit記念絵を動かしてみた。
パーツ分けに5時間、Live2D上では1時間程度。
最初、瞬きのパーツ分けが目を隠すパーツがあればいいのかな?って思ったが、うまく行かないんでサンプル動画を見たら、そんなマスク方法があるんか!?ってなってすぐできた。
やはりよく考えられた良いツールである。
もっと乳揺らしたかったんだけど、胸の上に手をのせた画像だったんでちょっとしか動かせんかったw
次は乳を揺らしたいねwww

元絵はこれ。